戦争の渦中にいる夢をみた。
戦火に巻き込まれているのではなく
もうすぐ、空襲か何かがおこなわれるのが分かっていて
必要なもの、生活道具をまとめておいて、避難しよう
という夢だった。
現在のことなので
部屋にある物たちは、今ある物たちで
自分は整理しながらも、でもこれも燃えて無くなってしまうかもしれないな、と思いながらまとめていた。
まとめる理由もあまりわからなかったけど
それをしながら、大切なものは山親爺の金属の缶にいれておこう とか
(お菓子の缶だから遺るか分からないけど)
本当に遺ってほしいものを選別していた。
それは、諦めや決別の行為みたいで寂しかったけど
潔く 優しい作業だな と、起きてから思った。
自分の祖父母や戦争を経験している人が物を大切に、粗末にしないこと
そこには物への感謝とか、何か言葉にするのは難しいけど、慈しみというのか
とても大事な感覚なんだな。
分かっているつもりだったけど、あんなに、言葉に詰まるような思いのするものだとは。
時々、そうやって夢に教わることがあるので面白い。
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ふと、自分の身に起こることの色々は
今の自分にちゃんと必要なことなんだろうなという実感がある。
たとえ、その時はよくない事に思えることも
少し経つと全くそうじゃなくなっていたりして
何だか色んなことが、前よりずっと、面白いなーと感じる。
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