2018/10/01

「Where I am When I am not here」

boats

---

Where I am When I am not here」

 CARSTEN RABE, 西絢香, Jessica leinen


アーティスト : Carsten Rabe, 西絢香, Jessica Leinen
キュレーション: 月夜と少年, Jessica Leinen
会期:2018年11月13日 – 2018年11月17日
会場:Galerie Speckstraße
Speckstraße 85, 20355 Hamburg, Germany

ドイツのGalerie Speckstraßeと日本の月夜と少年は共同で「Where I am When I am not here」というプロジェクトを企画しています。このプロジェクトは、2018年11月にドイツのGalerie Speckstraßeで開かれるCarsten Rabe と 西絢香による二人展から、その長い道程が始まります。
あらゆる人や物がネット回線で繋がり、加速度的に広がるボーダレスな世界で、ふと立ち止まると、足場は揺らいでいるように感じることがあります。その中で、芸術の可能性とは何なのかと、私たちは改めて問い直すのです。これは、日本とドイツ、遠く離れた小さなコミュニティでの、芸術を通した対話の記録です。「此処ではない、何処かに」想像力を向ける時、例えば海の向こう遠い国に住む友人を想い、例えば自分たちの子供、孫の世代、遥か遠い未来を想う時、私たちは胸に微かな希望の光を灯します。
今回、Carsten Rabeの、時間が止まってしまったかのような、空虚な空間や場面を切り取った写真と、西絢香による静かな時の流れを滑る無数の小さな舟とが、どんな「此処ではない、何処かに」あなたを連れて行ってくれるのか。是非会場で二人の作品から想いを巡らせてみてください。

---
詳細は月夜と少年様のwebサイトでご覧ください。

ドイツのハンブルグにあるGalerie Speckstraßeというスペースで展覧会をさせて頂ける事になり、準備をしています。

展覧会は去年の12月の4人展「雪月の形」以来なのですっかり頭の動かし方がわからなくなっていてびっくり…
個展ではないですが、同様に自分で物語やテーマを構築していくのが久しぶりで
間際になってやっぱり苦しんでいます。
ばくっと考えていた時はうまくいきそうだった事がいざやってみると全く主題から逸れていたり(それにしばらく気づけない)
ドイツという場所でアーティストとしてみられる事に心がひっぱられ
出来もしないのに格好をつけようとしていたり、イギリスの展示を意識しすぎたり…
今回は構想段階から月夜と少年の吉田さんたちにお世話になりっぱなし。

いざやり始めて思い出したのは、展示することは思っている以上に心も身体つかうことだったということ。
そして時間が必要なのだということ。
特に自分は何でもかんでも考える癖があり、その時間も必要だし
それを脱することに気づく(とりあえず手を動かす)時間も必要だったことを思い出した。

結局やっていることは垢抜けないけど、それが自分の今出来る表現なのかもしれないな。
自分が好きだと感じる表現をちゃんと信じる心を持っていたい…

それでも、この間すごくはっとする事を言ってもらえて、自分で自分自身にかけていた呪いみたいなものを一掃してもらえたような感じがした。
私はずっと自分に自信がなく、それを言い訳のようにもしていたのだけど
その人に「それは僕が決める事です」と言ってもらえて、ああ、そうだったのか。と力が抜けた。
自分のことをどう思ってもらえてるのかなんて私にはどうしようもないことなのだ。

そのあとに齋藤キャメルさんの「汐風のたより」を読み返していて
「僕というのは心ではなく身体のこと」というところ、
どういうことなのか、正直まだよく分からないけれど、何だかそれに救われるような心地がした。何でだろう。

---
わんこさんが旅立ってから2ヶ月になろうとしている。
心が進もうとしているんだなと気づく。未来やこれからについて考える事も増えた。
さて。まだまだ。