2019/04/19

コーヒー 一杯


おっかなびっくりだった暮らしがほんとうに少しずつ形になってきている。

知らない街を自転車で走ってみたり
はじめていくスーパーを物色したり
初めての通勤経路が新鮮だったり

でもまだ、一つの事をやるつもりが、芋づる式にどんどんやることが出てきて
本当にやろうとしていることをやるまでの道のりがすごく遠い。
まだ ただ暮らすだけが精一杯。
駅前は地元に比べて少し都会で落ち着かないけど
家の周りまでくると穏やかに静かでほっとする。

色んな物を一から集めているので店に行く手間を省こうと
ネットで話題になっている商品を簡単に買ってみたりしたけど
わりと自分には合わない事が多くて、時間がかかっても自分でちゃんと見てから購入すべきと反省。
そんなときにNHKでやっていた高山さんの台所の回をみていて何かしっくりきた。

まだ珈琲一杯をいれるのもままならない暮らし。
でも毎日少しずつ暮らしやすくなる今この瞬間も大事にしよう。

2019/03/13

I am Fish


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新しい家は陽当たりがとてもいいので、しなければいけないことはつい後回しでのんびりしてしまう。

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自転車で走っているとほろっと咲き出した桜を発見。
貸してもらったSIGMAでそっと撮影。
SIGMAは少しフィルムカメラのような感覚がある。
小さい画面で見てるとよくわからないのだけど大きな画面で確認すると予想以上に空気感や色味が写っていたりして確認するときにもう一度楽しめる感じ。

夕方のんびりおやつを齧っていたらラジオからFishmansが流れてきた。
ラジオから、というのがいいね。
こんな音楽を他に知らない。いつも切ない喜びみたいなので胸がいっぱいになる。

毎日平和なんだけどどこかずっと気が張っているのだろうな、と思う。
でもこういう気持ちも今ぐらいかもしれないと思って楽しみたいな。

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ひとりでも普通にすごせるのだけど、海外出張から帰ってきたと連絡が来た時に
なんだかほっとして、その感じが今までと少し違っていた。

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最近寝る前にミランダ・ジュライを読んでいるのだけど
色々と衝撃的で、とても安眠に誘う本ではないなと思うのだけど面白い。

2019/03/03

春雨



冬から春に向かう
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蠟梅の香り。春がやってくるんだなーと思う玄関。
そうこうしてたら3月になって、7年と4ヶ月に区切りをつけた。
哀しさや寂しさ、喜びと嬉しさ、感謝...たくさんありすぎて、まだぼんやりしてしまう。
ものごとは真剣に向き合うといつもたくさんの気付きがある。
選んだことについて悩むより、毎日をしっかり実感することを大事にしよう。
表と裏、光と影 そんなことを考えた2月。
3月はほっと和めるといいな。

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音楽アプリは色々あるらしいけど最近また使い出したSoundCloudがとてもいい感じ。
デモや曲になる手前の音楽やライブ音源なんかがスケッチのように散らばっていて楽しい。
玄さんの音源が休みの日に聴くのにとてもよくて、ほっと 気がほぐれた。
体にすっと沁み込んでくるような音楽。雨の日曜日に霧みたいに心地よい。

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2月の終わりに親友が青森から会いに来てくれた。
滞在中ほとんど一緒に過ごして1年分の気付きや面白かったものなんかを共有する。
彼女はSNSをやらないし滅多にメールも送り合わない。
時々送り合う手紙だけで近況を報告する。
最近は新しい店なんかを開拓することに二人とも関心がなくなってきたので
いつもの喫茶店で集合して適当なごはん屋に入りずっと話す。
彼女と一緒に居ると普段心にしまっている恥ずかしいような、でも大事に思うことを洗いざらい話したくなる。
話しながらお互い泣けてきて可笑しいやら哀しいやら嬉しいやら感情が忙しかった。
一緒に居ると自分がここに存在しているのだとはっきりと実感出来る
お互いがお互いを必要としていることをちゃんと知っている。
帰りの飛行機を点になるまで見送って、今までよりずっと寂しいと思った。
がんばれ〜私もがんばる〜

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新しい場所で、新しい暮らしの準備が始まった。
いきなりびっくりなことがあって参ったりしたけど
その日の夕飯に食べたカレーが本当に美味しくて
きっと大丈夫だなーと思った。

2019/02/11

窓の雪はやんだ

2月になった。
1月後半は突然動き出してあっという間に行ってしまった。
2月は最後まで、逃げられないように捕まえて 惜しむように楽しみたい。

週末、兵庫の原田の森ギャラリーへ行ってきた。
まず、その佇まいに惚れ惚れとした。
すこし70年代を感じさせるような白い大きな壁面。なだらかに2階へとつなぐ階段。
ソファの形ひとつとっても見飽きない。
卒業制作展ということで会場は何とも言えないにぎわい。懐かしいな〜この感じ。
硝子で器をつくられている方のお話を聞かせてもらった。
小さな気泡が無数に閉じ込められたシンプルな形の器。
朝霧や靄をイメージした器でその形はガラス板を加工する作り方で作られているのだそう。
ちょっと書くには複雑なのでここへは書けないけど、その板が自重で下に落ちて行く形なのだそう。
その形の作られ方と作品のイメージが繋がってまったく感動してしまう。
うつくしい風景を形として留めておける作品。そして実用も出来る…

もうひとつ心に残ったのは建築の作品で、変化する町の在り方に建築が寄り添うような作品だった。
建築作品というとコンセプトを打ち出し、それをどう建築物(とそれ包む空間)で表現するか、というイメージだったけれど
その作品は建築物としては特に存在せず、町の形を補うような、町を見守るような
現存する建物同士を繋いだり、足場のようなもので簡易に補ったり。
突如出来た空っぽな空間でお祭りを提案したり。
自分のこれまで抱いていた建築というイメージを変える不思議な作品だった。
建築に関して知識がないので変な事を書いているかもしれないけど…
古い町並みが都市の再開発という名目で突然取り壊される。
再開発計画の必要に応じた部分が町という自然の形から削り取られる。
美しく盛られた料理を荒々しく取り去られるような。
その突然取り去られた部分をどう繕うか、傷をどう癒すか。
話を聞いていてそんなイメージを持った。
その繕いはいつか、遠くないうちにまた新たな建物なり何かで一新されるとしても
それまでの時間も一生の中では大事な時間であって、その時間をどう過ごすのか。
そのひとときを去るものととらえるか、今この時ととらえるのか
自分がここのところ大事にしたいと思っていた、今 という感覚。
模型やパネルだけを見ていただけでは分からなかったことをたくさん聞かせてもらった。
その人の家は造園業を営んでいて、古墳周りの景観?を作り出したりしているのだそう。
造園でも色んなものがあるのだな〜と関心したり、自分の仕事と繋がって面白かったり。
出会いは新しい目線や物差しをくれる。
面白い時間だったな〜。

春に展示させてもらう予定の「千鳥文化」(←記事へのリンクです)へも行ってきた。
そこではまさに取り壊しを免れた継ぎ接ぎの面白い文化住宅をどう活かすかを実現していた。
リノベーションはよく見かけるけれど、ちゃんと残す事を大事にしている建築物はあまり見たことがなくてその仕事ぶりも見ていて楽しかった。
継ぎ接ぎの、間取りが迷路のようなこの空間で何が出来るかな。楽しみ。

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小川洋子さんの「ミーナの行進」を読んだ。
子どもの頃の永遠が美化されすぎず感じるままに書かれているような作品。
ハードカバーで読んでよかった。より一層この話を体感出来たような気がする。
読んでいる途中から乳ボーロ(とフレッシー)が食べたくなって買いに出かけたり。
舞台は芦屋で場所のイメージが出来るのも面白かった。
美しい雰囲気なのにみんな関西弁でちぐはぐしていて、夢すぎず現実があって。でもやっぱり美しい。

2019/01/12

ギフト



3連休前にまた風邪をひいた。
急に喉に違和感を感じてから熱が下がらない。
インフルエンザではないらしいけどもらった薬も熱にはあまり効いてないみたい。
葛根湯を飲んですこし体があったまったのでメールを返す。
春ころに素敵な物が出来上がる予定。楽しみ。

ロイヤルホストのカトラリーが美しくて気になったので
調べてみたけれどあまり有力な情報がない。
ノリタケのカトラリーということだけは分かるのだけどシリーズ名も分からないし何より情報が少なすぎた。
それでも何とかこれでは、と思う物を見つけた。インターネットはすごい。
それは既にデッドストック品な上にあまり需要もなかったのか古道具屋でもほとんど出回ってないみたいだった。


でもロイヤルホストのカトラリーにはシリーズ名は刻印していなかったと思うので
専用に作られた物なのかも。
スプーンは先のほうがすこし角ばったようなカーブでそれがとても使いやすく
食べながら何度も見てしまう好みの形。
そしてすっと伸びた柄の部分。
最大幅は太すぎず、最後にすっと細くすぼまってゆくデザインが本当に美しい…
と思うのでよかったらロイヤルホストへ行ってぜひ使ってみてください。
オムライスやドリアを注文して使うとよりスプーンと向き合えると思います。
これからの日々でたくさん使えると思うととても嬉しい。

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頂いた花柚子がすこし乾いてきていたのでジャムに煮てみたらとても美味しかった。
それまでは魚や湯豆腐に絞りかけて楽しんでいたけれど、
花柚子は果汁があふれて優しい香りの柑橘だったのでアクセントというよりゆっくり味わうものに向いているのではと思っていた。実際、絞ったあとの実は食べても美味しい。

ヨーグルトに、パンに楽しんでいる。冬の柑橘はなんともキリッとして美味しい。

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昨晩は金曜ロードショーで久しぶりに「耳をすませば」を観た。
何度観ても、おじいさんの言葉に励まされる。
「あなたは素敵です」
最近読んでいたゴロゥさんの日記に 言葉はギフト と書いてあった事を思い出した。
何度話してもからっぽに感じる会話もあれば、雫と聖司みたいな会話もある。
ここ最近ずっと苛々していたのはそういう会話を出来てなかったからなのだろうか。
最近は休みの時間に一人こもって本を読むようにしたらすこし落ち着いて昼から作業に入れるようになった。
そういうのは空気が読めないようで嫌だと思っていたけれど
よくわからない苛々で不機嫌を周りにまき散らすよりずっといい。

さて今日はまた一段と寒い。
お茶もすぐ冷めるので水筒で保温しながらのんびり作業。
すこしだけwebも更新。

2019/01/08

8th

おじいちゃんの命日
おばあちゃんの不思議な調子のお経にちょっと笑いながら。

今年はとなりにわんこさんがいるのかと想像して
ちょっとほっとした。

おじいちゃん振り返りツアー。
入院していた病院のそばのファミレスで。
卵大好き80代後半の祖母。

栗が入っていてほんのすこし甘いドリア
nikkoの珈琲カップ
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今日はよく喋ってどっと疲れた。
気持ちを伝えるってこんなにも気力体力使うのね。

2019/01/05

珈琲めぐり

正月恒例になりつつある喫茶店巡り

今年は京都へ

スタンダードなモーニングから


ミックスサンドはローストビーフとたまご

串刺しチェリーとnikkoのカップ
ストークで見たイギリスのカップに似ている

マスターにいただいた苺のケーキ

10年以上経って

Hamburg
(canal)

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今年の目標は、毎日を大事に暮らす。
明日、明日。ではなく。今日、今、ここ。
にしきも、短くてもせめて書付けておきたい。
ほとんど自分しか読んでなくても。
他の人のことは分からないけれど私は少し落ち込んだり塞いだりすると自分の日記を読む。何でだろうな。

年末年始は久しぶりに家族4人で過ごした。
犬のいない初めてのお正月。
紅白のフィナーレで大興奮したり、寝坊してのんびりおせちとお雑煮の準備をしたり。
年末年始は静かに居たくて地元の小さい神社で初詣。
思いのほか素敵な造りの神社で驚く。今までまともに見ていなかった。

ちょいっと喫茶店へ出掛けてハンブルクで拾った拾集物披露をしたり。
葉っぱの一枚、一枚を丁寧にみてくれていた。
その姿を目に、心に焼きつける。

そして思い立って、高校の同窓会へ飛び入り参加。
母になった同級生達は潔く美しく見惚れた。
今まではいつでも会える気がして疎遠になってしまっていたけれど
これからはいつでも会えるならいつでも会おうと思った。

電車でクッキングパパを読んでいた。
夢ちゃんが田中君と、お父さんに(中華風)胡麻だんごを作ってあげる話があって
本当になんてことない話なんだけど何だか幸せで泣いた。
北の国からを観ているときも時々そういう風に涙が出る。
何でもないのに、その何てことなさに涙が出る。

ハンブルク ある日の朝