2019/06/27

6月26日(水)曇りのち雨

今日で梅雨入りしたらしい。
ずいぶんゆっくりな梅雨前線だ。
梅雨は好きではないけれど梅雨明けの頃の祇園祭を思うとワクワクしてくる。

色々と息詰まってしまい地元のお寺へ。
10年近く前に行ったきり歩いて行ったことはなく、すっかり忘れかけた道のり。
ほとんど歩道のない道を40分かけて自転車を押しながらひたすら山道を登る。
とにかくしんどくて何度も立ち止まっては息を整える。
汗はだらだらと雫になって落ち、隣をすいすいと快適に車が通っていく。
最初は先が見えなくて焦るように必死に登っていたけれど
何度も休憩するたびに景色が見えるようになってくる。
ひとりの旅は休憩をとることを決めるのも自分自身。
辿り着かない不安が半分のところですこし平坦な道に出た時に楽しみに変わった。
ゆっくり歩いててもいつか着く。日暮れまではまだ十分だし焦らなくたっていいんだ。
風が涼しくなって、聴いたことのない鳥の声と風の音。
寺はあじさいが見頃で写真を撮る人がたくさんいた。
綺麗に着飾った涼しげな人の横で、
汗はだらだら、顔は息があがって赤くなっているゆでダコのような自分。
それでもたどり着いた達成感でもうほとんど満足していたので
ゆっくりあじさいの階段をめぐったり、本堂でぼんやり涼ませてもらったり。
なにかを観なくては(観光)という感じがなくてとても気分がよかった。
私はこれを求めてたんだな。
自分で気づくこと、頭じゃなく身体で気づくこと。
帰ってシャワーを浴びてアイスを食べてぱったりと夕寝。
久しぶりに隅々まで心地よい午後だった。

2019/06/25

6月25日(火)快晴

梅雨前の快晴。
木曜日からずっと雨マークだ。
まだ新しくて気に入っていたレインシューズ(兼スノーシューズ)のゴムが劣化して亀裂が入ってしまった。
まだ大丈夫、と履き続けていたけどそろそろ限界がきたみたい。
よく思い返すとどうやら7年くらい使っていたみたい。
おつかれさまでした。ありがとう。
ゴムは劣化が避けられないので、今度はややお手頃な野鳥の会が出している長靴を購入してみた。
(ちょうど今、読んでいた本におすすめしてあった)
なかなかよさそうで履き下ろすのが楽しみ。

昨日は気持ちがとてもくたびれていた。
高山さんの本を電車で読んでいたら最後のあとがきで泣けてきて、
スイセイさんのあとがきで本当に涙が出たのでホームで読み切ってしばらくぼんやりする。
心の洗濯をした感じ。
帰り道の夕焼けが美しかった。

別れについて、それぞれが思ったことをそのまま言葉にしていて
説明的じゃなくて、腑に落ちて、哀しくてかっこよくて、美しくてたまらなかった。

2019/06/24

6月24日(月)

週末は溜め込んでいた家事や、行きたかったスーパー、
買いたかった生活用品を買ったり家のことをやったけど
やりたいことがありすぎて不完全燃焼感と徒労感が残った。
頭で考えると妄想みたいに広がって収取つかなくなる悪い癖。
なんでも欲張ってはいけない。
そして次から次へと派生することをやると
いつまでも本当にやりたいことまでたどり着かない。
疲れて得なことは本当にないなーと思う。頑なになってるし身体もガチガチだ。
なんとなく情報に触れすぎた感もある。
人伝いに聞く、くらいが自分みたいな欲張りにはちょうどいいのかもな。

2019/06/20

6月20日(木)晴れ

昨日の夕飯は鯖を焼くくらいしか考えてなかったけど何となく好きな感じになった。
この好きな感じは 落ち着く感じ ということで
結局のところ 実家っぽいご飯 ということなのだった。

▽夕飯
焼き鯖
焼き万願寺とうがらし
冷や奴オクラのせ
タケノコ(春にもらったものを保存してた)、ピーマン、玉ねぎのオイスター炒め
わかめと玉ねぎのおすまし
雑穀ごはん

昨日仕込んだ赤紫蘇ソーダとともに。

おづまりこさんの漫画を読んでようやく生活のやりくりについて考え出す。

2019/06/19

6月19日(水)曇り

夕べ、友人が電話をかけてきてくれた。
興奮しながら久しぶりに話す。
数年ぶりに聞く声は元気が爆発していて私まで笑いすぎて今朝も思い出してにやけている。
嬉しいな、遅くなったけど報告できてよかった。
今週は家人が早めに帰宅してくれているのでいつもよりゆっくり過ごせて楽しい。
昨日は"まとまるくん"や"定バト"の話になり、別の友人が送ってくれた、い〜わ君サブレを食べながら中川家の漫才やらコントやらを観た。
週末に飲んだ紫蘇ジュースがとっても美味しかったので週明けにいそいそと赤紫蘇を買っておいた。
寝る前に一緒に紫蘇ジュースを仕込む。
なんとなく懐かしい夜だった。

2019/06/14

6月14日(金)晴れ 雨が降るらしい

昨日作った夕飯が美味しかった。
トウモロコシごはんにツナ、マッシュルーム、たまねぎを加えてバター醤油で炒めたしっとりしたピラフというのか、混ぜご飯。
オムライスにしたいイメージだったので卵をのせたけどなくてもいいくらいだったな。
バターなしでオイル漬けツナのオイルだけでもいいかもしれない。
あまり飲まないけどワインが合いそうな気がした。

今朝は相棒(色んな風に書いているがどれもまだしっくりこない)と一緒に出勤。
誰かと歩いていると、まるで休日みたいな気持ちになる。

玄さんの音源は朝聴くとほんとに柔らかく、きらめいている。

2019/06/13

6月13日(木)晴れ

職場の裏に咲いてるポップコーンあじさい

昨日は余裕だと思ってた家事が完全にキャパオーバーだった。誤算!
でも、今週は早めの帰宅をしてくれている家人のおかげで
私がたらたらとご飯を作っている間に
そのほとんどをささっと終わらせてくれていた。
補い合いましょう、と約束をしていたけれどこういうことなのだなぁ、としみじみしたり。
今週は職場の方にたまねぎ、にんにく、レタスをたくさんもらった。
今の職場では畑をやってる方や料理上手な方がたくさんいらっしゃる。
昨日は山梨からトウモロコシがたくさん届いたのでそれを簡単に蒸して職場の休憩時間のおやつにする予定。

2019/06/11

6月11日(火)晴れのち大雨

週末、この家で初めておやつを作った。
ケンタロウさんのレシピも初めてだった。少し、祈りを込めて。
土曜日に月夜と少年の、お祝いの宴へ持っていった。
みんなの記念日をお祝いする。この瞬間の全てに感謝。

2019/06/07

6月7日(金)雨

朝から雨。土砂降りだけど涼しくなってほっとする。
夕べ、山ちゃんと蒼井優ちゃんの結婚会見を観た。
蒼井優ちゃんも山ちゃんも心から話す人なんだな、と思って途中からは釘付けになって観ていた。
ここのとこ気持ちが不安定で一人で落ち込んだりする日がよくあったけど
いつも元気でハツラツとした職場の人のことを思い出して、目の前のことにちゃんと耳と傾けていたらいいのだ、とふと思って実践してみた。
ただそれだけなのに、睡眠不足だって変わらないけど、随分気持ちは楽チンになっていた。
好きな人を見習うのっていいな、とても素敵な気づきがある。

2019/06/05

6月5日(水)曇りのち晴れ

閉店10分前に滑り込んだ売り場で閉店時間にプレゼント包装をお願いすることになったのに
嫌な顔ひとつせず、むしろ心からの笑顔、という微笑み方でゆっくりと、丁寧に包んでくださった。
リボンを切るのさえとても丁寧で、私も時間を忘れて手元をじっと見つめていた。
帰りは出口まであの笑顔で見送ってくださった。
色んなことに焦ってたのがすーっと消えていってほっとひとつ息をついた。
心を亡くしかけてた自分の息を吹き返させてくれた。
とても嬉しい夜。
今夜はもうやめようと思ってたけどやっぱり魚を焼こう。

2019/06/04

6月4日(火)追記

ヒロTの引退。
802でラジオを聴き出してcocoloをほとんど毎日聴いている身としては嘘みたいな話。
情報だけ聞いた時は引退か〜…のんびり隠居したくなったのかな、なんて考えてしまった自分が恥ずかしい。
タイムフリーで実際にヒロさんが話し出す直前の間
話している声を聴いた時
それがどれほどの事なのかようやく知った。

ああ 大切な存在をまたひとり、失ってしまうんだ。
寂しいな。理由がまた。でもそれも含めてほんとにヒロTらしいなぁ。

6月4日(火)曇りのち晴れ、風が強い

海の見えるところに住んでみたいな、と思った。
仕事帰りにいつものように(数日遅れて)朝ドラを観ていた。
東京へ行くまえの送別会のシーンでみんなに謝る、なっちゃんにお父さんが「それは裏切りじゃない、成長だ」と言っていた。
私の目の前もさぁーっと広がった。それはまさに夕暮れの水平線のように。
なつぞらは派手なドラマじゃないけど台詞がどれも自然でまっすぐで好い。
今夜はこの間作ったカレー(コスモのルー)をカレーうどんにする予定。

2019/06/03

6月3日(月)晴れ

朝からキラキラとした晴れ。
ギラギラまではいかない、でも眩しくとても明るかった。
やっぱり睡眠時間をきちんととるのが大切なんだろうな。
今朝はひとりだったので少しだけゆっくり起きた。
さっそく「日々ごはん」を読み始めている。
「らっきょうと福神漬をたっぷり添え、テレビを見ながらひとりで食べた。」というところで、とても哀しかった。
高山さんとスイセイさんが東京の暮らしを解散して
それぞれが別々に暮らす少し前の日記だからだろうか。
そういえば私も昨日はひとりでカレーを食べた。ポテサラといぶりがっこ添え。
今夜は帰ってくるので魚を焼くつもり。

6月2日(日)曇り時々雨

夕べは休日出勤の後にビール1杯の打ち上げ。
その後、父と近所の洋食で夕飯を食べて本屋へ。
高山さんの新刊「帰ってきた 日々ごはん⑤」を買った。
もうずっと眠かったので帰ってきて気絶するように寝た。
今日も引き続き父とホームセンターなど買い出しへ。
引っ越してから作業机なしでいたけど、そろそろ欲しいと思う事がふえてきたので
とりあえず手持ちの古い箱と角材を組み合わせて机にすることに。
あとはベランダに小さい庭を作りたくて床に敷く板やら鉢植えを買う。
レッドオークと尻さんにもらった多肉はお引っ越し、
淡路島の紫陽花とアカシアは新入りさん。
さっそくかわいくて何度も窓の向こうを見てしまう。
まだまだ、なんちゃって感が否めないがもうすでに愛らしい庭。
今夜も相棒は留守なので久しぶりにパソコンに向かって日記を書いている今。
友達の日記がとてもいい書き方で少し倣ってみようとしてみたけど
いつものことながら私の日記はだらだらと長くなるな。
ほんとは書きたいことがあるのだけどまだヨシ!となっていないのでまたその事は改めてちゃんと書きたい。
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花火の写真を見せてもらった。
しゅるしゅる〜と上がって行くときの軌道?と、ばーんと爆発した花火とが写った写真
これはうそやから、実際はこんな風には見えへん、
とその人は言っていたが何の事だか分からない。
つまりその、花火の軌道と爆発した瞬間が同時に見える事はない、ということなんだそう。
でもそれは本当に美しい写真で息をのんだ。
たしかに嘘かもしれないけど、私たちが本当に見ているのはこういう花火なんだと思った。嘘のようなほんと。