2019/08/30
8月30日(金)雨 曇り また雨
なんとなく噛み合わないときは同じくらいしんどいものだ。
でもこの行きつ戻りつ、ゆっくり進むのは
きっとこれからの生活にとても大切なんだと思う。
こういうことがあると、つくづく
夫が草原みたいな、ふかふかで寛大な心の持ち主でほんとうにありがたいなと思う。
わたしが彼の立場なら面倒くさくてたまらんだろうな。
反省しても後悔しない。もう過ぎたことだから。
悩むのはもう適当に切り上げるようにしなくちゃな。
久しぶりに撮りためている「なつぞら」を観た。
わたしのなっちゃんはまだ漫画映画の作画を担当するようになったところ。
朝ドラにはいつも勝手に励まされる。
わたしがドラマを好きなのは生き様がリアルに描かれているからなのかな。
映画ではあまり語らないようなこともしつこく語ったり描いたりして
そのしつこくて現実的な描き方が
生活が映ってるようで好きなのかもしれない。
最近日記がうまく書けなかったけど、今日は書けたような気がする。
心の有り様を正直に記するのが
わたしにとって日記なのだろうか。
最近 愛犬が帰ってきた。かわいくてたまらない。
2019/08/25
exhibition 【small things】
【small things】
konpeki accessories and objects
2019.9.5(木) - 9.16(月祝)
※10.11はお休み
open/ 11:00-17:00
場所/ antiquus days
京都府長岡京市開田3-3-10 ロングビル1F
http://antiquusdays.mystrikingly.com/
konpeki
http://www.konpekikonpeki.com/
...
アクセサリーやオブジェを作られているkonpekiさんの展示会の案内状を作らせて頂きました。
少し小さくて縁取られたデザイン
小さいながら存在感のあるアクセサリーの写真。
konpekiさんの抱いていたイメージを形に出来てよかった。
写真やデザインのイメージはkonpekiさんによるものです。
白の枠があるデザイン、面白いなぁと作りながら私も勉強になりました。
手元に少しだけ持っているので欲しい方はご連絡ください。
daysさんでkonpeki作品が見られるなんて私自身本当に嬉しいです。
密かに抱いていた夢が叶うんだなぁ…
konpekiさんの作り出すアクセサリーやオブジェの形は独特で
konpekiの周りにある空気を彼女が掴むとこんな形のものが掌にのっていた…
というようなイメージが湧きます。
とにかく独特なんだけど静かで強く、確かで不確か…うーん、難しいな
みたことのない、美しい宇宙みたいな作品をぜひ見に来てください。
身につけられる嬉しさったら…!(ファン)
日常でも、ちょっと気合いを入れるときでも、いつでも身につけています。
指輪が苦手だったけどkonpekiの指輪は自分のために身につける
という感じがして気持ちがよく、
繊細な美しさは身につけるたびにしみじみ実感します。
指輪の線の美しさたるや…(ただのファン)
大好きなのでちょっと変態な紹介みたいになりましたが
とっても素敵です。ぜひお運びください!
2019/08/23
8月23日(金)曇り 雨の予報なので長靴を履いてきたのだけど
そこから見える麦畑を思って
スッ と風が抜けて、心の隅っこに溜まったホコリという暮らしの断片が キラキラして見えるような気がした。
自分のことをわかった気になって
哀れんでますます惨めになっていくことを時々やらかしてしまうのだけど
自分が受け止めなくて誰が受けとめるというのだろうか
困った時や悩みの深みに陥った時
いつも随分と描かなくなっている絵のことを想うのは何でだろ
絵に関しては誰にも評価されなくても平気なこと、
自分が一番、自分の絵を好きなのを知っているからかもしれない
それは家族の関係みたいなもので
比べる必要のないものになってるんだろうな
セッションという映画を観た。
公開から随分と経ってしまったけれどようやく。
色んなことを思い出しながら観ていた。
かつてものづくりの仕事をしていた時
職場のデザイナー兼社長は今で言うとパワハラにあたる振る舞いをしていた
毎日これでもかというほど怒られ、注意され、小馬鹿にされる日々に疲れて辞めてしまったけれど
それら全てが無意味とは思えないし
恨んだりもしていない
理不尽なことばかりだったけれど
傷つくことは自分が欠点に思っているところばかりだった
もしかしたらよくよく見てくれていたのかもしれない…
と今なら思えるけど戻りたくはない、な。
その分評価された時ほんとに嬉しかったな。
また定期的に観たい映画だった。ハンカチも忘れずに。
2019/08/15
8月15日(木)曇り、これから台風
100分で名著 を観ていて読みたくなったのだった。
短編集だったけれど一作一作の密度が高くって濃い!
どの作品も、読み進めるにつれて自分のものごとに対する見方に気づかされる。
当たり前の前提や設定さえもひっくり返される展開に目が回りそうだったけどしがみついて読み終えた、という感じ…
夏休みにぴったりな本だった。
個人的には オフー が一番好きかな。
○○キノコやらなんやら、巷で話題の新発見の健康食品を題材にした短編。
物語の入りやすさとは裏腹に、静かに 想像もしていなかったスケールに展開していきながらも、とても現実的で不可思議。
何作も読んでいると、やっぱりパターンはあって、途中で想像出来てくるのだけど
最後にどう持っていくのか?というオチを期待する楽しさは短編ならでは。
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さてこれから台風が来るらしいので今日はゆっくり家で引きこもっていよう。
幸いにもおやつはたっぷりあるので。
2019/08/06
8月6日(火)曇り
週末はとても楽しかった。
土曜日は滋賀へ出かけて、銅鐸博物館と多賀大社の万灯祭を観に行った。
久しぶりに一日中出かけたのに疲れも心地よいくらい楽しかった。
何かを買いに行くために出かけるのも楽しいけれど
その楽しさが全然違っていた。
ここのところ出かけても 用事をこなす、ということが多かったんだな、と気付いたり。
日曜日はその反動でほとんど家にいて、ゴミ箱の蓋をつくったり、
なぜか赤色を買ったイヤホンのコードに白い布を巻き、銀色の絹糸でかがってみたりした。
途中、夫が電子ピアノで西武警察やら懐メロを弾きだしたり
聴いてた音楽が面白く聴こえたのでタモリ倶楽部の空耳アワードを観たり。
夕暮れ時、ベランダで綺麗な夕陽を眺めたりしながらもうすぐ亡くなって1年になる愛犬のことを想ったりした。
夏は暑いけどやっぱり好きだな。