2020/03/16

3.16 曇雨 / おなじ話し

青森から友達が遊びに来てくれた。
彼女は私にとってとても大事な人で、毎年この日を心待ちにしている。
いつもの喫茶店で待ち合わせをしてコーヒーとドーナツを食べながら話す、話す、話す。
移動しながら、話す。
スーパー銭湯でも、寝るギリギリまで友達と夫と私の3人でポテチの大袋をパーティー開けにしてお酒をのみつつ話す。

2人とも、最近は色んなことを開拓するよりも
心置きなく過ごせる場所に居たいという気持ちがあるので
私がこっそりと気に入っている町を案内した。
いつもの本屋に行き、彼女がとても嬉しそうにしているのをみてますますこの本屋を好きになる。
彼女の感性をとても信用しているので
まるで自分を肯定してもらえたような気がしたのかも。
そこで選んでくれた一冊をもらった。
トーベ・ヤンソン「島暮らしの記録」
映像の作品も好きだったので嬉しい。

夜はたこ焼きパーティー!
これは前回、konpekiさんとやってとても楽しかったので
またやってみたら、やっぱり楽しかった。
一緒に調理するのってのが楽しいポイントなのかな

帰りに夜行バスの停留所へ見送りに行ってまた少し泣く。
寂しいというのではなくて、がんばろう、がんばって、と言い合える関係に。
10年以上変わらずにそのままでいる自分たちに。

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