2020/04/27

遠くて近い

友達とオンライン飲み会をやってみた。
メニューは餃子で揃えて。

久しぶりの外からの刺激に、終わってからもしばらく興奮が収まらなかった。
1人では得られない楽しみってこれかぁ、としばらく口数も増える。

夫くんはその後オンライン飲み会ハシゴ。
普段見ない顔をこっそり垣間見れるのは面白い。
お友達にもオンラインではじめましての挨拶。

オンライン飲み会
部屋が見えることも、家にいて普段よりリラックスモードな感じも新鮮で楽しかった。
友達とGWに2回目をする約束をしてお開きになった時には
あっという間に3時間も経っていた。

ニュースで何度も聞いたり見たりする内容も、
近しい人たちと話すと辛さがすこし軽くなる。
心配しあっていたのもしばらくするといつもの話題で盛り上がっている。

辛いばっかりだった日常に光が射したよう。
状況は長期化するかもしれないけれど
前向きなことも少しずつ増えているんだね。

これはある日の餃子。

2020/04/22

絵を描く



花の絵

夫君が絵を描いているのをみて描きたくなったので練習。

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出勤停止でぽっかり時間が空いた。
いつものパン屋さんの玄米食パンの焼き上がりを狙って焼きたてをゲット。

帰ってきてシンクと洗いカゴの掃除をしてすっきり。

パックのスパイスティーをいれて一息ついてから「絵を描いてない空白期間」と向き合う。
色を載せるのはいくらでも直しが効くのですいすいと出来るけれど
モチーフがまったく浮かばないしバランスも悪い…
これが空白か…と朝ドラを思い出しながらそれでもなんとか
パレットに出した絵の具がなくなるまで描いた。
なんとか数枚好きな絵が出来たのでほっとする。

しばらく絵の練習をがんばってみよう。

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ぺーさんへのプレゼントが無事届いた。
絶叫とともに喜んでくれた動画がおくられてきてニヤニヤしながら何度も観る。
私までなんだかめちゃくちゃ幸せになったよ。ぺーさん3さいおめでとう!

2020/04/18

2年前の春。この日撮った写真が全部かわいくて今見ても愛しくて仕方ない。

2年前の桜

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ちょっとしたことなのとパソコンからでなくては分からないけれどblogのレイアウトを少し変更。
文字も少し大きくしたりフォントを変えたり。

週末は殆ど家にいるのだけど唯一出かけるのは近所の好きなパン屋。
ここの食パンを求めるのだけどなかなか当たらない。
今日は代わりによもぎの小さな食パンを買ってみた。
これに淑ちゃんに教えてもらった木次のバターをつけて食べるのだ。今から楽しみ。
ちょっとした休日の贅沢。

近所にすばらしい花園(川沿いに美しい花鉢をずらりと並べている家がある)があって
そこを通ると心が華やかに元気になる。
今は色とりどりのチューリップとラナンキュラスが満開で眼福。

楽しみにしていたキッチンクロスが届いた。
北欧のデザインや色ってほんとに心の栄養だ。
これを使い込んでくたくたにする楽しみ。

ずっと無彩色や藍などの草木染めだったり控えめのデザインが好きだったけれど
最近は色のある物や面白いデザインも気になるようになってきた。
変化というのはどうであれ大事に観察するべきポイントなんだろうな。

ずっと借りたまま読めずにいた小川洋子さんの「琥珀のまたたき」読了。
「万引き家族」でも感じた 幸せとは? という疑問がまた浮かんだ。
世の中にしてみれば「犯罪」と関わっていたとしても本人達にとってそれが幸せだとしたら…
そんな現実の傍らで琥珀(アンバー氏)は図鑑の隅に美しい世界を描き続ける。
現実味が、美しく幻想的な風景をさらに際立たせている。
小川洋子さんの世界はやっぱり独特で美しい。

2020/04/15

4.15 晴 / 本屋さん

お誕生日のお祝いを探しにいつもの本屋さんへ。
色々迷ったけど似合いそうないい本に出会えた。
最初、お客さんが全然いなくてなんとなく寂しかったけれど
常連さんたちが入れ替わり立ち替わり来ているのをみてほっとする。
所々に励まされるような本がそっと置いてあって、そういうところがやっぱりとてもいい。

仕事の内容上テレワークなどが出来ないので通勤がここのところ辛かったけれど
色んな会社が働き方を工夫してくれるおかげで
最近はかなり混雑が緩和されてきていて本当にありがたい。

久しぶりに触った石膏が楽しくて色々妄想している。

何か作品が作れたらいいな。
自分が作品として作りたいものは実用的とはほど遠く、
生きてく上でも必要のなさそうな でもふとした時にあってよかったな、と思えるような
そんなものなのかな。
というか、それしか出来ないんじゃないかな。
でも、それでいいような気がした。

何か達成感がほしくてかぎ針で円を編んだ。
コースターには大きいし
アクリル毛糸なので熱々の鍋の下には敷けない鍋敷きもどき。

2020/04/14

4.14 晴 / チューリップ

体調は ほぼ元どおり。
Domiちゃんに元気になったよ、とお知らせしたら心配していたからよかった、と。
写真を送ってくれて、ふたりは大きなパンを焼いていた。
ちらちらと写っている白いチューリップやドライフラワーがDomiちゃんらしくて素敵。

先週は心細くて一方的に連絡した友達が
少し間をあけて、それぞれにまた連絡をくれたのか嬉しくてじーんとした。
ひとりでは生きていかれないなぁ。

夫のお母さんが作ったケーキ。美味しかった。

2020/04/12

4.12 雨 / 掃除

体調がよくなってきたので掃除。
カップの漂白をしたら楽しくなって色んなもののくすみを取った。
掃除用スポンジにループをつけたらかわいくなったので
マイクロファイバータオルにも付けてみたり。小さめに切ってシンクの掃除用。

時間があるのでずっと出来ないと思っていたかぎ針でついに円を編めた。鍋敷きにするつもり。

春を楽しむことも忘れたくないので今夜は豆ご飯にしよう。

2020/04/09

4.9 晴 / 心

微熱は変わらないものの身体はすこしずつマシになっている気がする。
情報は見るだけ怖くて辛いからもうあまりみない。
これはきっと風邪だしこれからに備えてしっかり休めよ!
と わたしの身体は教えてくれて、がんばってくれているんだ。

こんなことあったねー
とか振り返る日が近いうちにくる。大丈夫。

2020/04/08

4.8 晴 / 歌

昨日から微熱が続いている。
コロナの発熱に該当しないくらいの微熱だけれど…
普段なら気にすることもないようなくらいの微熱だけど
今朝方かなりの寝汗をかいていることがわかってからとても怖かった。
朝いつも通り起きたもののこのままどうするべきか立ち尽くしてしまった。
夫も家族も友人も職場の方もみんなほんとに優しくて泣けた。
そんな大事な人たちにどうかうつしていませんように。
どうか感染していませんように。

窓の外からは 君が代 が聞こえた
今日は始業式なのかな。

2020/04/07

4.7 晴 / 満月

長い間待ち望んでようやく決めた定休日はたったの1日で終了してしまいました!

兎にも角にもわたしの知識不足。
色んな周りの人を巻き込んだ結果、ふりだしにもどることにした。

税金や保険料などお金にまつわるややこしい問題をいつも後回しにした結果が招いたこと。大反省。
しばらくは落ち込んだけれど
気を取り直してようやく色々と調べたり細かい金額まで計算してみた。
疑問だったことが少しずつわかってくると
漠然と不安や不満だったことが少しずつ解決して
とりあえず今の自分にとってベストと思える選択が出来ていたんだと思えてほっとした。

またがんばらなくちゃいけないけれど
がんばれることがあるのは幸せなことだと今は本当にそう思う。

それにしても何だかんだいいながらやっぱりこの仕事が好きなんだろうな。





帰りに花屋さんへ寄って黄色のスターチスとチューリップを買った。
ちょっとだけ元気になった。

2020/04/03

4.3 曇 / 工夫

いつか行ってみたい"按田餃子"の按田さんの記事が面白かった。
店でどうしても出来てしまう ダメ皮 という破れたりした餃子の皮をどう活用するのか?という記事。
まさかそこから酵母になるとは!
しかもスタッフみんながいつの間にかダメ皮に夢中になっている…というのがとても面白かった。


按田さんのハリハリとした文章にも元気をもらいました。

2020/04/02

4.2 晴雨曇 / 春

昨日の初めての定休日は結局なんとなく落ち着かないまま終わってしまったけれど
出そうとしてそのままだった手紙を書きなおして満足し、ようやく送ったり
一年休んでいた英語の勉強をとりあえず独学でやってみたり
外はずっと雨で、ごく普通の、静かな春の雨の一日だった。

2020/04/01

4.1 雨 / 思考

今日は初めての定休日。
毎日の電車通勤から1日開放されたことが今は本当にありがたい。
数週間前までは最初のこの日をどうするかあれこれ考えていたけれど
家の中でいつも通り過ごすことにする。
窓の外はとても平和な春の風景。

ここ数日の不安から実家に泊まった日でさえネットニュースをみてばかりいる自分に

家の中は安全なんだから家にいるときくらい楽しいことをしないと

そう母が言ってくれた。

読めば読むほど苦しいとわかりながら
情報を得ることでしか不安から抜け出せない気がして
少しでも希望を感じる情報を探していた。
ブルーライトを浴びすぎた目はぎゅっと閉じると染みるように痛かった。

日中は何も見ず夜にだけニュースを見る。
どうしても気になりワクチンに関する記事を読む。
ワクチンをつくる過程は想像以上に大変で
1年半なんて遠すぎる、と思っていたが記事を読んでいるとそれがどれほどの最短ルートなのか知った。

"ウイルスを受け入れて、長距離マラソンのようにペース配分をして生活を"
ある研究者が自身のウェブサイトで語った言葉。

この、どうにもできないことを 私が 受け入れるにはどうすればいいのか考えた。

以前からニュースでよく見る専門家やコメンテーターという立場の違う人たちの意見のぶつけ合いが苦手だったことを思い出し
闇雲な意見や感情的な言葉では不安は増す一方だとわかったのでまずそこを断つことで楽になった。
そもそも感染症というものについて私は何も知らないので

ウイルスがどういうものか
ワクチンの出来るまで
感染症の歴史

という基本的で分かりやすい資料をみつけて読んでみた。
それまで漠然として存在した不安感は幾分か軽くなった。
長期戦にそなえる気持ちが少し自分にも出来てきた気がする。

そして不意に思い立って聞いてみた
NHKのラジオ "子ども科学電話相談" が私にはとてもよかった。
時折コロナのことに触れたりするのだけど
簡潔で分かりやすく子どもたちの不安を取り去るように話してくれていた。
たまたまこの日は心理学の専門家の先生が参加されている回だったのもよかったのかも。

不安はいともたやすく人を壊してしまう
まずは自分で自分をしっかり繋ぎ止めなくては。