2021/07/30

フルーツタルト

午前中にちょっと緊張する用事があった。
無事に終わって身体から力が抜け、心底ホッとした。
帰り道嬉しくてちょっと涙ぐみながら熱々のアスファルトの道を歩いてケーキ屋へ。
うちの近所はほんとーに店が少ないので貴重なケーキ屋さん。
シャインマスカットより小ぶりな緑のぶどうが沢山のったタルトと
ニューピオーネのタルトをお祝いに買う。

ぶどうってほんとに美味しい。
いろんな種類があって味も全然違う。
ああ、夏。

2021/07/29

家族

実家で屋根裏収納の大掃除をしてくれたそうで
捨てたものの総量が300kgあったらしい。
見ると捨てられなくなるから事前に見ることはせず、描き綴ったノートと二月四日可否の看板だけ残してあとは捨ててもらった。
何があったのか覚えてないけど、きっと色んなものがあったなぁ。

捨ててしまった後、ずっと行方不明だった中学の卒業アルバムが出てきた。
それと一緒に、私の家族と父の成長記録も出てきたので見た。

私の両親、両親の父母(私の祖父母)、祖父母の父母(私の曽祖父母)…
写真を見てるとやっぱり似ていて
家族って脈々と続いてるんだ。

もうすぐわんこと祖母の誕生日。
わんこは元気だったら19歳。
あっという間の3年だったね。


履かなくなったズボンを使って袋作り。
コードは最近教えてもらった編み方で編んでみた。
なかなかよい。

2021/07/28

夏の雨

今日から久しぶりの土器洗い。
ほんの少しコンテナや水を運んだだけなのにすでに腰が弱っている。
鈍ってるなーと思うけど今は仕方なし。

夕暮れ
父母と虹を見てスーパーへ行き、鰻を買ってもらう。
最近は本当に家族に感謝することばっかりだ。

歳を取れば取るほど周りに支えてもらっていると実感することばっかり。

2021/07/27

帽子を編んだ日のこと

今日は帽子制作中に嬉しい連絡があった。
ここのところ
もやもやと不安になってしまうのが続いていたので
心強い仲間が出来てなんかほっとした。

そして憧れの方に服を作って頂けることになり…とっても楽しみ。
とても作りが美しく丁寧でカッコよくて…
画面越しにいつか手に取ってみたいと願ってたけど
友達のお陰で現実に。ありがとう。

この連休中もほとんど家に引きこもっていたけれど
もうしばらくは静かに暮らすつもり。
涼しくなる頃には動き出せるといいな。

2021/07/22

◯◯◯◯◯

ようやく手紙が書けた。
薄ピンクの綺麗な和紙の封筒があって
眺めているとその2人が思い浮かんだのでそれを選ぶ。
切手はここぞ、という切手。ようやく使えて満足。

さてずっと進められずにいた宿題をいい加減やっつけてしまわなくてはいけない。
ラフィアを編むという宿題。

うまく出来たら姪っ子にも作ろうかな。
これは帽子になるらしい。
素のままのラフィアは油分を含んでいて、これが丈夫さにつながるらしいのだけど
なるほど、確かに編んでいる手が油分を含んでくる。
ただ触っただけではカサカサした繊維なのに不思議。
植物は面白いな。

2021/07/19

通勤の車内で
開いた窓から風が吹いて
イヤホンからはcamelの「今夜街を出よう」が流れてて
夏の始まりだなー。

気持ちは元気だけど身体がまだ夏と変化に慣れない感じ。
日々がゆっくり流れていく。
今年はこのゆっくりさを噛み締めて暮らしたいな。

昨日は昼寝の後に久しぶりに養庄園さんへ行って小さな盆栽鉢をたくさん買ってきた。
おっちゃんは今回もたくさんまけてくれて
参ったか!といって笑ってた。

2021/07/14

こんちきちん

祇園祭の鉾建てを観に行った。
小雨が降ったりやんだりで少しだけ。
地下からの階段を登って、2年ぶりに観た鉾は
なんだか妙に懐かしく嬉しく複雑で 胸がいっぱいになった。
鳥鉾の前でこんちきちんを聴きながら厄除けを願う。
また来年も観られますように。

明日もいい日になりますように。

2021/07/06

のぼった先に

春過ぎから再び制作山を登ってたのですが
ようやく頂上までたどり着きそうなところまできました。
少しずつ仕上がってきてホッとする反面、終わってしまうのが哀しい。

依頼頂いている方にとったら、早く仕上げてもらわないと…というところなので勝手を言ってるのは承知で。
最初は雲を掴むような感じで探り探りだったことが
だんだん掴めてくる過程はやっぱり楽しい。
これは一人の制作では得られない気持ち。
好きなことを仕事にすることは難しいとずっと思ってきたけれど
好きなことを続けるために仕事にしたいと今は思うようになった。
というか、続けたいことは仕事にすればいい、というか…。
責任がともなってはじめて超えられるものがあるからかな。
好きなことだけしていては超えられないところ。
苦しいけど。苦しいんだけど。

週末はハンちゃんの展示を見に大阪へ。
作品と物質の境界ってなんだろう、
ハンちゃんの作品はずっと見ていたい。
これからも行ける限り行きたい。
ハンちゃんの頭の中で少しずつ変わっていることが展覧会ごとに表現されていて面白い。
これが思考をアウトプットする、というシンプルな形なんだな。

ギャラリー前の建物が植木鉢なビル。